ニューヨークのMoMAやシカゴ美術館でもロングランのKEIKO KUROISHIの代表的なスカーフの基本形の巻き方です。

＜１＞
新品の状態ではシルク羽二重の生地に張りがあります。
片手で持ち、もう片方の手で何度か上下にしごいて、生地が柔らかくなる様に馴染ませて下さい。

＜２＞
片方の裾が腰骨に来るぐらいにして、首に掛けて下さい。
濃い色の方を腰骨に合わせるときれいです。

＜３＞
長い方を首に巻き、両裾の長さに少し差を付けて下さい。グラデーションと相まって、動きが感じられます。

この時、首の周りの部分を絞めすぎない様にして、垂れ下がる部分はその下に収めた方が、スカーフが盛り上がらずに、すっきりと見えます。

首周りのボリュームが気になる場合は、＜１＞のしごきを繰り返して下さい。
着用していく内に、どんどん肌に馴染んでいきます！